きれいな花の写真

★とどのつまり Ⅲ

■復刻版
忘れえぬ猫たち


私のお気に入り

小説「猫踏んじゃったⅡ」

小説「猫踏んじゃった」

喜劇「猫じゃら行進曲」

小説「眠れない猫」
  とどのつまり Ⅳ 作:笹渕忠和本文へジャンプ


第51話 旅の終わりに 前編
    

 


  わが家の本棚を見ると、外国の紀行文
や海外旅行ガイドがたくさん並んでおりま
す。この手の本は古本屋が引き取ってくれ
ない事も溜まる理由です。

  若い時は海外旅行は無理と決めつけて
おりましたが、勤めてまだ若い時、社内の
事情で、海外旅行の添乗員が出来る「総合
旅行業務管理者」の資格を取るよう、研修
と受験に出され、取得したものです。

  そんな背景もあり、上記の本を読んでい
た、という訳です。初めての海外旅行は19
79年の「役員カナダ・アメリカ研修」で補助
員として参加した時で、35歳の時でした。

  その後、海外旅行に興味が出て、本屋
で写真のような本を見つけると買いあさる
事と相成りました。

  さて、初めて海外旅行をした1979年は
2度目のオイルショックで、海外渡航者数
は前年を下回りました。

  しかし1980年代に入り団体旅行の値
下げ競争が激しくなり、1986年には海外
渡航者数が550万人に達しました。4年後
の1990年には運輸省が海外旅行の目標
とした
数字、1千万人を達成しました。    

  こんな社会情勢もあり、会社や関連会
社の海外旅行も増え、お手伝いで時々随
行する機会もあり、あちこちの国へ行く事
が出来ました。

  また、退職後は夫婦で台湾の美食旅行
に行って来ました。韓国はいつでも行ける
と思っていましたが、猫を飼ってから行け
なくなりました。     (2020/12/04)
   


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