きれいな花の写真

★とどのつまり Ⅲ

■復刻版
忘れえぬ猫たち


私のお気に入り

小説「猫踏んじゃったⅡ」

小説「猫踏んじゃった」

喜劇「猫じゃら行進曲」

小説「眠れない猫」
  とどのつまり Ⅳ 作:笹渕忠和本文へジャンプ


50話 おでんと日本酒
    

 


  11月23日の勤労感謝の日以降、最高
気温・最低気温が低い日々が続いている。
まさしく「おでん」の季節到来である。

  若い頃、田舎の紋別から札幌へ出てき
たおじさんは独り酒が多かった。寒い日に
大学の授業をさぼり、パチンコ店へ行って
儲かると、近くのおでん屋へ足を運んだも
のである。


  おでん屋のタネは、いつも豆腐・大根・
がんも・ふき。ワラビ・卵ぐらいだったような
気がする。寒い日のおでんと熱燗のコップ
酒は身体が温まる。今の若い人はおでん
に酒を選ばないが、おじさんはやっぱり日


本酒である。(写真は昨夜頂いた我家のお
でん)

  そんな事を考えていたら、11月30日、
午前10:15のNHK-TVで新潟放送局の
《ピンチをチャンスにwithコロナの日本酒》

で、「コロナで高い酒の売れ行きが減ってい
る」と報じていた。

  そして新潟の大手酒造会社、久保田酒
も「世界中に日本酒を輸出しているが
れ行きは大幅に減っている」と述べている。

  また、コロナが大幅にまん延しているア
メリカに滞在している日本の女性キャスタ
ーも「米国も日本酒が売れない状況にあ
る」と報じていた。


  新潟の酒米生産者も「今年も豊
作で収
量があるが、売値が下落している」と頭を
抱える。景気もさることながら、まずはコロ
ナを終息しなきゃ・・・
             (2020/11/30)

 


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