1月31日の「武田鉄矢の昭和は輝いて
いた」で、「津軽三味線・高橋竹山~風雪が
生んだ魂の音」をやっていた。ゲストは二代
目高橋竹山と柳家小三治で、慌てて番組
の途中から見る。
数十年前の事、柳家小三治が真打にな
る前、青森の落語会に行ったところ、出番
の前に無名の高橋竹山の練習が聞こえた
そうで、あまりにも良くて感動したとか・・・
しかし、竹山が会場に上がった本番を
聴くと、マイクを通したせいか、音が悪くがっかりしたとの事。「私もマイクを使わないと
いいんですよ」と笑いを取っている・・・
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その高橋竹山も、昭和48年63歳にし
て渋谷のジャンジャンに出演し、定期的に
ライブを開催、若者たちを熱狂させ、その
人気を不動のものとした。
昭和55年、高橋竹山をモデルとした演
歌「風雪ながれ旅」(星野哲郎作詞、船村
徹作曲、北島三郎 歌)、が220万枚の大
ヒット。
竹山は昭和61年、76歳の時、渡米し
ニューヨークほか7都市で10公演を行う。
演奏は絶賛され、演奏終了後の「ブラボ
ー」が「べらぼう」と聴こえ、怒ったとか・・・
「舞台で三味線とともに死んでいけばい
いな」と言っていたが、1998年2月5日
咽頭がんで死亡、享年87歳だった。
小三治もすでに81歳、リュウマチのせ
いで、TVで見ると辛そうだが、どうか長生き
してほしい。➜とどのつまりⅢ「ま・く・ら再び」
(2020/02/04)
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