
酒飲みのおじさんは、若かりし頃は酒の
種類を問わず、何でも飲んだ。しかし、一通
り経験した現在、酒の肴が肉より魚を好む
せいか?専ら日本酒を愛用している。
その癖、日本酒の味については、辛い・
甘い・ふくよか程度の識別しか出来ない。
しかしながら、かつての職場には酒飲みが
たくさんいて、後輩から日本酒の選択につ
いて時たま示唆を受けた。
留萌勤務者には「ここの地酒はあまり
美味くない」、釧路勤務者には「ここの酒よ
り中標津の「北の勝」の方がうまい」と教え
てもらった。また、弘前大学出身者には「青
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森の 『田酒』が美味い」などと教わり、日本
酒の知識が広まった。
かつて、一時『獺祭(だっさい)』にも凝
りましたが、甘くて飽きてしまいました。幸
い、昨年ビックカメラで「田酒」を見つけた
ので、お正月や誕生日用に替わります。
さて、普段は先に述べた「北の勝」を飲
んでいます。確かに美味しいのですが、毎
晩飲んでいるとやはり飽きてます。
最近、運搬と空瓶の後始末もあり、紙
パックの日本酒を買う年寄りが増えており
ます。
ある時、お店で上品なデザインの紙パッ
ク、菊正宗の「しぼりたて生貯蔵酒」が目に
留まります。2.0ℓでなく1.8ℓ箱で、価格も
若干高い。
買って飲んでみると、紙パックとは思え
ないうまさです。 また飽きるまでしばらく続
けるつもりです。 (2019/04/12)
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