第11話 銘酒 獺祭(DASSAI)

かつて越の寒梅、久保田、八
海山、一ノ関、田酒、一夜雫など
有名になったお酒を一通り飲ん
で見ました。これらは値段に比例
して美味いわけではなく、普段は
普通酒を飲んでいます。
昨年の小生の誕生日に、娘が
旭酒造の「獺祭(DASSAI-かわうその祭り)を買ってくれました。これは何年か前TV
で銘酒と紹介していたらしく、大丸百貨店で偶然見つけたらしい。これを一口飲んで
驚きました。甘からず、辛過ぎず、ふくよか過ぎず、まるで上等な白ワインのようです。
山口県岩国市にある旭酒造を桜井氏がを引き継いだのは1984年、34歳の時、
当時の売り上げは前年比86%の9600万円、事実上の倒産状態、廃業寸前だっ
たとか。一念発起して「酔うため、売れる酒ではなく、味わう酒を」と方針を転換、杜
氏制度もやめ、社員による大吟醸酒「獺祭」を開発した。2000年東京進出、2002
年台湾進出、2013年には米国、ドバイ、香港、英国、フランスなど18ヶ国に進出、
売り上げも39億円にも・・・写真左手の磨き三割九分遠心分離は、720mlが4,0
00円弱だったそうだが、価格は店やネットによってまちまち。正価で売っているのは
「銘酒の裕多加(ゆたか)」北区北25条西15丁目(011−716−5174)です。
こんな美味しい酒は年に一度味わえれば十分幸せです。 (2016/01/18)
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