第7話 ヘッドホンとイヤホン
初期のステレオ装置を買った
頃、隣の子供部屋に音が漏れ
たら困ると買ったのが左上のヤ
マハのステレオヘッドホンでし
た。臨場感溢れるきれいな音に
しばし感動したものです。ところ
が汗っかきのおじさんには真夏
のヘッドホンは地獄のようで、ギブアップし40年間引きだしの中にあります。
右上のパイオニアのステレオイヤホンは、退職してからベッドに寝転んでステレ
オを聴こうと買い求めたものです。プリメインアンプの穴が大きいので、大きいジャ
ックを継ぎ足して聴いています。音質は値段値いで、ヤマハのヘッドホンには遠く
およびませんが、外界音が遮断されそこそこ聴けます。問題が1つあります。寝返
りを打つと片方の耳が圧迫され痛くなるのです。当たり前の話ですが、それは聴く
姿勢がなっていないとお叱りを受けそうです。
下はソニーのラジオ用に買った、ソニーの手元音量調節器つきモノラルイヤホン
です。寝付かれない時は深夜放送を聞く習慣があり(小説「眠れない猫」第1話)、
晩酌後は耳が遠くなって小さく聞こえるし、また夜もふけると外界の音がなくなるの
で五月蝿くて目が覚める事があります。これならば、手元で音量がいつでも調節で
きて、とても重宝しています。値段も手ごろです。 (2016/01/11)
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