第4話 ひげ剃り道具
ひげの濃い小生には若い頃
からひげそりに苦労してきまし
た。(「猫踏んじゃった」第2話)
たどり着いたのが、シックの2
枚刃です。とてもシンプルで使い
やすく、剃り心地も良い。しかし、
その頼みの綱も現在は4枚刃や
5枚刃が主流で、本体も生産終了、替え刃も店頭に少なくなってしまいました。替え
刃がなくなったら4枚刃にするしかないと諦めています。
シャボンも、花王の顔剃り粉石けんを買って、写真の器で泡立てていましたが、
使い残しの粉が洗っても簡単に取れず、現在は固形石鹸で済ましています。
さて、左端のシェイビング・ブラシは10数年前の誕生日に上さんがプレゼントして
くれた物で、肌触りがまことにソフトで未だに毛がほとんど抜けません。値段は1万
数千円?だったとか。今になって調べると、フランスの1808年創業のPLISSON
製品と分かりました。かのナポレオンが愛用していたという代物で、肌当たりがとて
も柔らかく腰があり、一度使うとやめられません。 (2016/01/07)
後日、ビバホームの優待で行ってみると、シック2枚刃の替え刃が見つかり、1個
470円と思い込み、6個さらってきました。家に帰ってきて伝票を見ると、1,470円
で、上さんに指摘されます。年を取るとこんな有様です。 (2016/09/24 追記)
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