第3話 カンボジアの靴
退職後、在職中に履いてい
たフォーマルな靴がもったい
ないと、普段用に順に履きつ
ぶしていました。それもつい
になくなり、安い普段靴を探
しにイオン発寒店の靴をのぞ
いて見ました。何とアンコー
ルワット遺跡で有名なカンボジア製の履き心地の良さそうな夏靴を見つけました。
お値段も4,000円台と超お買い得です。
試しに履いてみると、これがまれにみる出来です。革は柔らかく、不細工な足を
ぴったり包み込んでくれます。走っても脱げないように入り口がピザの端のように
膨らんでいます。底は柔らかい合成ゴムで、歩いても脳天に響きません。それに
厚みがあり、少々の水溜りを歩いても革まで水が届きません。よほど腕の良い職
人が作ったものと思われます。
この靴、すっかり気に入って、夏の間、3年間毎日履いていました。もう一度見つ
けようと、イオン他、靴屋でカンボジア製靴を探しますが、見つかりません。もっと履
きた続けたかったのですが、上さんの「みっともないから買い替えなさい」とのお達
しで、昨年秋についに廃棄処分となりました。
どなたかカンボジア製の靴を見つけたら教えてください。 (2016/01/07)
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