第2話 烏龍茶(安渓鉄観音)
1998年に初めて北京へ行
った時、100グラム 1万円の
烏龍茶を買った人がいて驚き、
同年2度目に行った時、思い
切って買い求めました。
何とこれは日本で飲む烏龍
茶、特にペットボトルの烏龍茶
とは色も味も雲泥の差で、以来病みつきになりました。 もっと身近にもう少し安い
安渓鉄観音がないかと探していたら、豊平に「楼蘭(ろうらん)」という喫茶店があ
り、出かけて中国茶をあれこれ試飲しました。中でも安渓鉄観音は花のような甘い
香りと旨みがあり、価格も100グラム3200円でしたから買い求めました。ついで
に、写真右下の有名な急須のレプリカも買い求めます。
本場中国では、烏龍茶は急須から大きなお椀に何回か入れて、味を均一にし
てから、杯のような小さな茶碗に小分けし、一口ずつ味わうそうです。せっかちな
おじさんはご覧のように大きな湯飲み茶碗で2つ取ります。上右の浅い緑色が1
回目のお茶、上左のみかん色が2回目に煎じたお茶です。冷めても甘く、渋み
がなく、冷茶にしても極上です。「楼蘭」は、現在狸小路9丁目ホテルテトラスピリ
ットの一階に移転し、喫茶店を経営し通信販売をするとともに、中国茶講座や中
国語教室を開催しています。一度お試しください。 (2016/01/02)
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