きれいな花の写真

★とどのつまり Ⅲ

■復刻版
忘れえぬ猫たち


私のお気に入り

小説「猫踏んじゃったⅡ」

小説「猫踏んじゃった」

喜劇「猫じゃら行進曲」

小説「眠れない猫」
  とどのつまり Ⅳ 作:笹渕忠和本文へジャンプ


28話 続 キレンジャク
    
 


  
第19話 珍客キレンジャクの続きです。
この渡り鳥キレンジャクが何故旭川市の
「市の鳥」なのか?

  せっかちな爺さんはコロナ・ウィルスが
治まるまではとうてい待てません。寝つきが
悪いのです。


  そこで旭川市のHPを覗いてみます。そ
うすると、運の良い事に、「旭川市のシンボ
ル」欄に「キレンジャク」が載っているではあ
りませんか?

  先頭には市民の木「ナナカマド」と「ツツ
ジ」が載っており、その次に市民の鳥「キレ
  

ンジャクと市民の虫「カンタン」が載っていま
した。(キレンジャクの写真は同市のHPよ
り転載)


  「市民の中に定着しているナナカマドと
かかわりが深く、厳寒の頃、この鳥がナナ
カマドの実に群がる光景は冬の風物詩とし
て知られている。


  キレンジャクは冬の間日本に渡って来
る冬鳥で、ブドウ色の地にパステルカラー
調べの赤と黄の配色が美しく、また、冠羽
が風になびく姿は独特
」とある。


  そう言えば、山の手通りはナナカマドの
街路樹が続いているが、真冬に真っ赤な実
を求めて、数10羽のキレンジャクが木の
周囲を舞う姿は圧巻である。

  旭川市民の鳥「キレンジャク」の制定は
昭和53年9月1日とありますから、市民の
皆さんには大昔からおなじみの渡り鳥だっ
たに違いありません。  (2020/06/17)




      前のページへ      次のページへ


トップページへ戻る