きれいな花の写真

★とどのつまり Ⅲ

■復刻版
忘れえぬ猫たち


私のお気に入り

小説「猫踏んじゃったⅡ」

小説「猫踏んじゃった」

喜劇「猫じゃら行進曲」

小説「眠れない猫」
  とどのつまり Ⅳ 作:笹渕忠和本文へジャンプ


話 手塚治虫の遺言
    

 


  通販生活2020春号で、「手塚マンガで
エコロジー入門(2019/08/15 子どもの
未来社)」を紹介していた。近くの本屋にな
く注文する。

  彼の漫画にはたくさんの思い出がある。
幼い頃から「ジャングル大帝」「アトム大使
→鉄腕アトム」「リボンの騎士」になじみ、そ
して「火の鳥」「ブラック・ジャック」「三つ目が
とおる」と彼の漫画はことごとく読んできた。

  1961年、手塚はディズニーを目指して
アニメに手を出したが虫プロは失敗、また
読者の好みの変化により次第に売れなくな
ってきた。そして1989年2月9日60歳で


胃がんで亡くなった。

  さて、この本の構成だが、①手塚のエコ
ロジー(生態学)に関する過去の短編漫画
②手塚のエッセイ「21世紀の君たちへ 
ガラスの地球を救え
」 ③娘 手塚るみ子
の解説 ④元小学館手塚担当 野上 暁の

解題、からなっている。
 

   ①の短編漫画は、1956年の「少年-
鉄腕アトム」を除いて1970年代の「週刊
少年サンデー、週刊少年チャンピオン、週
刊マガジン、月刊少年ジャンプ」に掲載した
8作品。

  野上 暁氏は「手塚治虫は早くから失わ
れていく自然や環境破壊に対して危惧感を
抱いていた」と述べています。
  ②の手塚のエッセイ「21世紀の君たち
 ガラスの地球を救えは、亡くなった
1989年に光文社から初出で出版されたと
か。手塚の文章は初めてだが、遺言とも言
える。
合掌!      
(2020/01/01)
   


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