
いよいよネタ切れと、困っていたら、机
のビニールシートの下に日焼けした北海道
新聞の切り抜きのコピーを見つけました。
記事のタイトルは「30年暮らした『由美子』
は誰?」です。
「これは面白い小説に化けるかもしれな
い」と、書く意欲もないくせに取っておいたの
でした。しかし、日付のメモがなく、調べたら
2018年12月26日の記事でした。
その概要は、
福岡県大野城市の自宅アパートで内縁
関係の女性の遺体を放置したとして、死体遺棄罪の罪に問われた無職、奥田義久被告
|
|
(74)に福岡地裁は26日、懲役1年、執行
猶予3年(求刑懲役1年)の判決を言い渡し
た。
検察側は公判で、(被告は女性と40年
前にキャバレーで知り合い、駆け落ち後)
30年以上内縁関係にあったが、本名を知
らなかったと指摘。女性は昨年(2017年)
ほぼ寝た切りになり死亡。
アパートの解体に伴って退去した際、
2017年下旬から2018年10月2日、女
性の遺体をそのまま放置したとした。
検察側は女性の戸籍などを確認できず、
身元を確認できなかった。動機に酌むべき
点はないと指摘したものの、一方で反省の態度は認められるとして、猶予判決した。
まさしく「事実は小説より奇なり」で、すぐ
さま小説になったり、映画になりそうな話で
ある。おじさんでなくとも、そう思った人がい
たのでは? (2019/10/08)
|