きれいな花の写真

★とどのつまり Ⅱ

■復刻版
忘れえぬ猫たち


私のお気に入り

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小説「猫踏んじゃった」

喜劇「猫じゃら行進曲」

小説「眠れない猫」
  とどのつまり Ⅲ 作:笹渕忠和本文へジャンプ


41話 家庭医学大事典
    

 


  前回、第40話で重いフルサイズのコン
ポーネントステレオ装置をようやく動かし、
昔愛用し、とうに壊れたカセットデッキを外
して、燃えないゴミに出しました。

  それを見ていた上さんは何を思ったか
?小学館「家庭医学大事典」を指さし、「処
分してよいか?」と、のたまいました。

  ご覧のように、菊判の総ページ2,236
P、重さ約2.3Kgの大事典です。初版第
11刷発行で、1988年の代物です。定価は
5,800円でした。
   
  カラーの口絵は「生命を守る医療技術と
施設」、「病気の検査と診断」、「人体のしく



み」から始まります。

  本文の構成は、第1部「応急手当」、第
2部「症状の判断」、第3部「病気の知識と
治療」、第4部「養生と看護」、第5部「妊
娠・出産」、第6部「日常生活の健康知識」、
となっています。
  
  
およそ31年くらい前の購入ですから、
おじさんが単身赴任の頃で、留守番の上さ
んは何かと心細かったのかもしれません。

  処分に当たって、パラパラとめくってみま
したが、脳の退化か、余りにも細かく詳しく
て、理解も出来ません。今の若者は、病気
が気になると、PCか携帯で検索するのでし
ょう?本屋にもなかなか見当たりません。

  ちなみに、この本の新版は同じく菊判、
2008年11月19日の発行で、2,434ペ
ージ、定価は本体6,500円+税でした。
果たしてどれほど売れているのでしょうか?
             (2019/09/02)




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