それは6月7日(金)の事、新聞のテレ
ビ欄を見ていたら、午前10:00NHKBS1
スペシャル「ボルトとダシャ マンホールチ
ルドレン20年の軌跡」が目に入った。
「まさか?あの番組が?」と慌ててTVを
点け、後半を見ていると、2日後の6月9日
(日)午前1時15分からNHK総合で放送
するとの事で早速録画の予約をします。
この番組は再三再四放送されたので、
ご記憶の方も多かろう。番組スタッフによれ
ば・・・(「もっとNHKドキュメンタリー」より)
この番組を企画したきっかけは、21年
前、旅行者向けに発信されたネット記事に
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「モンゴルの首都・ウランバートルには、親
に捨てられた子供たちがマンホールの中で
生き延びていて、マンホールチルドレンと
呼ばれているらしい。そこは危険なので近
づかない方がいいらしい」という伝聞形式
の一文を見た時からだとか。
現地に行って、そこで実際目にしたもの
は、日々生き延びようとする子供達の過酷
で悲惨な生活だった。「この現実を一刻も
早く記録しなけれはならない」この一心で第
1本目の取材に入った。
1回目の取材で、ボルト(13歳)とダシ
ャ(14歳)に出会う。ボルトは家計を支える
ために故里を離れ、ウランバートルに出て
きたが、仕事はなくマンホールチルドレンに
なっていた。
ダシャは、母が離婚し、再婚相手の義
父から暴力をふるわれ、家出してマンホー
ルチルドレンになっていた。2人は同郷の
よしみで仲良くなり助け合って生きてきた。
以下第27話に続く・・・(2019/06/16)
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