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★とどのつまり Ⅱ

■復刻版
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26話 マンホールチルドレン
    

 


  それは6月7日(金)の事、新聞のテレ
ビ欄を見ていたら、午前10:00NHKBS1
スペシャル「ボルトとダシャ マンホールチ
ルドレン20年の軌跡」が目に入った。

  「まさか?あの番組が?」と慌ててTVを
点け、後半を見ていると、2日後の6月9日
(日)午前1時15分からNHK総合で放送
するとの事で早速録画の予約をします。

  この番組は再三再四放送されたので、
ご記憶の方も多かろう。番組スタッフによれ
ば・・・(「もっとNHKドキュメンタリー」より
  この番組を企画したきっかけは、21年
前、旅行者向けに発信されたネット記事に

「モンゴルの首都・ウランバートルには、親
に捨てられた子供たちがマンホールの中で
生き延びていて、マンホールチルドレンと
呼ばれているらしい。そこは危険なので近
づかない方がいいらしい」という伝聞形式
の一文を見た時からだとか。

  現地に行って、そこで実際目にしたもの
は、日々生き延びようとする子供達の過酷
で悲惨な生活だった。「この現実を一刻も
早く記録しなけれはならない」この一心で第
1本目の取材に入った。

  1回目の取材で、ボルト(13歳)とダシ
ャ(14歳)に出会う。ボルトは家計を支える
ために故里を離れ、ウランバートルに出て
きたが、仕事はなくマンホールチルドレンに
なっていた。
  ダシャは
、母が離婚し、再婚相手の義
父から暴力をふるわれ、家出してマンホー
ルチルドレンになっていた。2人は同郷の
よしみで仲良くなり助け合って生きてきた。
 以下第27話に続く・・・
(2019/06/16)
   


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