わが家の「流し元灯」は、ご覧のように
天井からぶら下がりの吊戸棚の底につい
ております。
最初は「流し元灯」の右端にスイッチの
紐がぶら下がっていました。しかし、その下
の吊り棚にバットやザルなどを置いていま
すので、それらの出し入れに紐が邪魔とな
りました。
したがって、その後ボタン式に買い替え
ます。この時は上さんはまだ背筋がピンと
伸びており、何の問題もなく長い月日が過
ぎました。ところがところがです、ある日、
上さんが「流し元灯のスイッチボタンに手が
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届かなくなった」と嘆きます。
そうです、月日の経つのは早い物で、
長い年月を経た結果、身長がいつの間に
か大幅に縮んでしまったのでした。
おばさんは、パソコンで電灯の下に手を
かざすと、灯りが点滅する方式を見つけま
す。街の電気屋さんに行くも、あまり売れな
いのか在庫がなく取り寄せます。
おじさんは電気工事は怖いので、業者
に依頼します。彼はブレーカーも落とさず
20分くらいで終えたそうです。
業者曰く、「お宅の『流し元灯』は、天井
からぶら下がりの吊り戸棚の下についてい
るため、普通の家より高位置にあります。
手が届かないのも止むを得ませんね」と笑
っていたそうです。
手間と暇はかかりましたが、点灯・消灯
がとても楽になりました。(2019/01/15)
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