
4月29日の【編集前記】の通り、行きつ
けの床屋は年配のMさんの引退で、人手
が足りなくなっていた。また周辺の床屋も同
様で、確実に老齢化が進んでいた。
同床屋の社長によれば、西野や札幌だ
けでなく、北海道いや日本の理容業界が
今まさに瀕死の状況に面しているそうだ。
美容ニュース2019年4月1日号によれ
ば、
2018年の理容師美容師免許登録者
数は、理容師1,463人、美容師1万
9,402人、合わせて2万0,865人の登
録者を数えた。なお、理容師免許登録車
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数は、2000年には6千人台だったが、
2009年以降1千人台となっている。
また、2014年のYAHOO!JAPAN知
恵袋によれば、理容師の70%ぐらいが60
歳以上で、70歳以上は35%との事。
専門家コラム「床屋に明日はあるか」
2016年10月号では、
理容市場規模: 減少している
日本の人口予測: 顧客の減少
現役理容師数、軒数: ともに減少
理容学校入学者数:床屋担い手の減少
経営者の平均年齢: H25年64.6歳
個人経営比率: 94.3% H22年
知れば知るほど、典型的な3K(きつ
い、勤務時間が長い、給料が安い)と言っ
ても過言ではない。
爺いの自衛策としては、髪が薄くなった
ので坊主頭にし、バリカンを買って、上さん
に刈ってもらうしかない。(2019/04/27)
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