きれいな花の写真

★とどのつまり Ⅱ

■復刻版
忘れえぬ猫たち


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小説「猫踏んじゃった」

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  とどのつまり Ⅲ 作:笹渕忠和本文へジャンプ


17話 床屋が消える?
    

 


  4月29日の【編集前記】の通り、行きつ
けの床屋は年配のMさんの引退で、人手
が足りなくなっていた。また周辺の床屋も同
様で、確実に老齢化が進んでいた。

  同床屋の社長によれば、西野や札幌だ
けでなく、北海道いや日本の理容業界が
今まさに瀕死の状況に面しているそうだ。

  美容ニュース2019年4月1日号によれ
ば、
  2018年の理容師美容師免許登録者
数は、理容師1,463人、美容師1万
9,402人、合わせて2万0,865人の登
録者を数えた。なお、理容師免許登録車

数は、2000年には6千人台だったが、
2009年以降1千人台となっている。

  また、2014年のYAHOO!JAPAN知
恵袋によれば、理容師の70%ぐらいが60
歳以上で、70歳以上は35%との事。

  専門家コラム「床屋に明日はあるか」
2016年10月号では、
  理容市場規模:     減少している
  日本の人口予測:    顧客の減少
  現役理容師数、軒数:  ともに減少
  理容学校入学者数:床屋担い手の減少
  経営者の平均年齢: 
H25年64.6歳
  個人経営比率:   94.3% H22年

  知れば知るほど、典型的な3K(きつ
い、勤務時間が長い、給料が安い)と言っ
ても過言ではない。

  
爺いの自衛策としては、髪が薄くなった
ので坊主頭にし、バリカンを買って、上さん
に刈ってもらうしかない。(2019/04/27)

   


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