きれいな花の写真

★とどのつまり Ⅱ

■復刻版
忘れえぬ猫たち


私のお気に入り

小説「猫踏んじゃったⅡ」

小説「猫踏んじゃった」

喜劇「猫じゃら行進曲」

小説「眠れない猫」
  とどのつまり Ⅲ 作:笹渕忠和本文へジャンプ


話 西郷隆盛の実像?
    

 


  12月16日、2018年度NHK大河ドラ
マ「西郷どん」最終回、良いところで『佐賀
県知事選挙速報』のテロップが流れ、クレ
ームがNHKに殺到したという。視聴率は
史上3番目の低さに終わった。

  このドラマは、原作 林真理子、脚本 
中園ミホ、音楽 富貴晴美の女性トリオで、
主演は鈴木亮平、語りは1990年大河ドラ
マ「翔ぶが如く」で西郷隆盛を演じた西田敏
行、NHKはそうとう力が入っていた。

  「西郷どん」の評判はどうだったのか?
おじさんは最終回のみ録画していた。それ
は次のような苦い経験があったからである。

  司馬遼太郎原作の「翔ぶが如く」は19
72(昭和47)年から1976(昭和51)年に
毎日新聞に連載、その後文芸春秋社から
10巻物として刊行された。


  1990年頃だったか、文庫本になった
のを機に購読、長さと登場人物の多さに閉
口するも、無理やり斜め読みで読破する。
しかし、
主人公の西郷隆盛の発言や行動
だけが漠然としていて分からなかった。
  
  著者も「西郷が賢人なのか愚人なのか」彼の著述した資料が少なく理解しかね、全
編にわたり捉えどころのない茫洋たる人物
として描かれている。(Wikipediaより)

  天下の名作家がそう言うのだから、凡
人の小生が理解できないのは当たり前だ
と西郷隆盛については匙を投げてしまった
のである。


  そんな訳で、スタッフには悪いが、今回
の西郷隆盛のドラマはあまり話題にならな
かったような気がします。(2018/12/11)

   


      前のページへ      次のページへ


トップページへ戻る