11月13日夜10時眠ろうとしてラジオを
つけると、NHKジャーナルの特集は「サバ
缶ブームに乗れ!」と予告していた。興味
が湧いたが、眠いので録音して寝る。
以下はその要旨である。
① 青森のサバ缶製造シェアは、全国の
約50%に上る。ちなみに青森市内のスー
パーの缶詰売り場ではサバ缶のスペース
が一番広い。
② 5年前からメディアに青魚は健康に良
いと取り上げられたため、サバ缶ブームで、売れ行きが増え、入荷切れがあるという。
③ 日本缶詰瓶詰レトルト食品協会によ
ると、昨年のサバ缶の製造は39,877㌧、
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10年前に比べると4割増で、一昨年には
人気のツナ缶を超えた。
④ サバ缶製造は3カ月先までフル操業と
か・・・一方、苦境に立たされているのが、
全国の80%のシェアを誇る青森の〆鯖メ
ーカーで、缶詰製造メーカーと原料の奪い
合いとなっている。
また、興味深かった話は・・・東日本大
震災でサバ漁が減り、増えすぎて魚体が小
型化したと言う。この小型のサバは缶詰製
造には都合が良いとか・・・
日本列島は海に囲まれ、魚の缶詰も
多い。クジラの缶詰は幻となったけれども、
さんま・イワシ・サバ・イカなどの缶詰はいろ
いろな味付けがあり、そのまま食べても、
卵焼きや干し大根などに加えても美味しい。
缶詰は胆振東部地震や台風など水害
など、災害時の非常食にもってこいの食品
ともなっている。
(2018/11/14)
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