きれいな花の写真

★とどのつまり Ⅱ

■復刻版
忘れえぬ猫たち


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  とどのつまり Ⅱ 作:笹渕忠和本文へジャンプ


39話 東海道五十三次
    

 


  暑さも一段落、墓参りも2か所済ませた
ので、8月17日午後、思い立って北海道立
近代美術館の東京富士美術館35周年秘
蔵選「日本の美百花繚乱」展(後期)を見に
行く。

  前期7/7~8/5)は、葛飾北斎「富嶽
三十六景 神奈川沖浪裏」や鈴木其一「風
神雷神図襖」が目玉で、かねがね観たいと
思っていたが、今夏の暑さでビールを飲み
過ぎたせいか、下痢が止まらず断念。

 後期8/9~9/2)は、歌川広重の「東
海道五十三次」が目玉だった。この他、開
催両期間中、桃山時代から江戸時代にか

ての屏風、掛軸,巻子、武具、漆工芸、
陶磁器が並んでいたが、興味がない。

  歌川広重の「東海道五拾三次」の版画
はこれも年代物で、どれも色褪せてとても
見づらいが、やむを得ない。

  ふと、学生時代神田の古美術商で見た
東海道五十三次」の版画を思い出す。
気のある絵をそっくり版画に複製して目の
前で刷って販売していたのである。それは
それは鮮やかな色合いだった。

  
もう一つ、思いだしたのは、その頃煙草
を吸っていて、
東海道五十三次」のマッチ
を集めていた。しかし、めったに売っていな
くて間もなく諦めてしまった。

  試しに、今でも売っているのかと、ブロ
グで調べると、写真のようなマッチが送料
別で100箱648円で売っていた。TV撮影
用の余り物で、53種類全部揃っているわ
けではないと・・・   (2018/08/23)
 


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