5月20日、神奈川県茅ケ崎市の交差
点で4人を死傷させた容疑者は、90歳の
お婆さんだった。
6月6日のNHKFMによれば、「本人は
免許証の返納は考えていたが、今年の3月
には更新した」という。警察によればこの時
の検査(判断力・記憶力)では問題なかった
という。
また、同放送によると、
警察庁の調べでは、①運転者が75歳以
上の死亡事故は昨年で418件、一昨年よ
り41件減っている。②昨年の交通事故死
は全国で3,694人で、昭和23年以降最
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も少ない。このうち運転者が75歳以上は
全体の12,9%を占め、深刻な事態となっ
ている。③昨年の75歳以上の運転免許返
納者は25万3,937人と、制度が始まった
平成10年以降最も多くなった。
一方で、損害グループ保険会社の調査
によると、「免許取得から65歳までは運転
に自信がある人の割合は減ってきている
が、65歳以上になると逆に自信のある人
が増えていき、80歳代になると72%にも
なる」という。警察庁は、運転免許の自主
返納を徹底したり、安全運転サポート車の
普及に尽力したい」という。
おじさんも、今月ついに満74歳となっ
た。夫婦の病院通い、重い物の買い物な
ど、車の運転はもう少し必要である。
町内の先輩は、「オートマ車にするから
駄目なんだ。俺みたくマニュアル車に乗る
とボケないよ」と笑っていたが、果たしてど
うだろうか? (2018/06/06)
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