クラシック音楽で好きな曲は、ムソルグ
スキーの「展覧会の絵」です。元々はピアノ
組曲でしたが、ラベルが管弦楽曲に編曲し
てから一段と有名になりました。
非常に魅力的な音楽で、かつてはLPも
CDも良く売れたものですから、各レーベル
は名ピアニストや名指揮者を動員し、販売
したものです。
おじさんも14枚ほど持っており、このた
びヤンソンス指揮コンセルトヘボウ版のC
D(左下)を見ていたら、作曲家ムソルグス
キーのスペルが違います。右上のギュンタ
ーヴァント版も「MUSORGSKY」と表記し
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ています。右下のリヒテルのピアノ版では
何と、「Mssorgsky」と表記しています。
念のために、左上、本場ソ連の名指揮
者ゲルギレフがマリンスキー・オーケストラ
を指揮したMARIINSKY製作のCDの綴り
を見ると、「MUSSORGSKY」となってお
り、これが正しいと思います。
ちなみに、音楽之友社発行の「ポケット
音楽事典」第1刷には「Musorgsky」と書い
ており、これは明らかに間違い。
これらはたまたま綴りミスですが、CD
の背表紙の表記は時々間違っております。
例えば「ハスキル/1957年ザルツブル
グ・リサイタル」の背表紙では「CLARA
HASKIL MOZART・BEETHOVEN・
SCHUBER 」とSCHUBERTの最後の
「T」が2面とも抜けております。
日本人のこだわりなのか?外国人がお
おらかなのか? (2018/05/22)
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