きれいな花の写真

★とどのつまり Ⅱ

■復刻版
忘れえぬ猫たち


私のお気に入り

小説「猫踏んじゃったⅡ」

小説「猫踏んじゃった」

喜劇「猫じゃら行進曲」

小説「眠れない猫」
  とどのつまり Ⅱ 作:笹渕忠和本文へジャンプ


25話 CDの表記ミス
    

 


  クラシック音楽で好きな曲は、ムソルグ
スキーの「展覧会の絵」です。元々はピアノ
組曲でしたが、ラベルが管弦楽曲に編曲し
てから一段と有名になりました。

  非常に魅力的な音楽で、かつてはLPも
CDも良く売れたものですから、各レーベル
は名ピアニストや名指揮者を動員し、販売
したものです。

  おじさんも14枚ほど持っており、このた
びヤンソンス指揮コンセルトヘボウ版のC
D(左下)を見ていたら、作曲家ムソルグス
キーのスペルが違います。右上のギュンタ
ーヴァント版も「MUSORGSKY」
と表記し

ています。右下のリヒテルのピアノ版では
何と、「M
ssorgsky」と表記しています。

  念のために、左上、本場ソ連の名指揮
者ゲルギレフがマリンスキー・オーケストラ
を指揮したMARIINSKY製作のCDの綴り
を見ると、「MUSSORGSKY」となってお
り、これが正しいと思います。


  ちなみに、音楽之友社発行の「ポケット
音楽事典」第1刷には「M
usorgsky」と書い
ており、これは明らかに間違い。

  これらはたまたま綴りミスですが、CD
の背表紙の表記は時々間違っております。
例えば「ハスキル/1957年ザルツブル
グ・リサイタル」の背表紙では「CLARA 
HASKIL MOZART・BEETHOVEN・
SCHUBER 」とSCHUBERTの最後の
T」が2面とも抜けております。

  日本人のこだわりなのか?外国人がお
おらかなのか?     (2018/05/22)

   


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