きれいな花の写真

★とどのつまり Ⅱ

■復刻版
忘れえぬ猫たち


私のお気に入り

小説「猫踏んじゃったⅡ」

小説「猫踏んじゃった」

喜劇「猫じゃら行進曲」

小説「眠れない猫」
  とどのつまり Ⅱ 作:笹渕忠和本文へジャンプ


14話 タレント発掘?
    

 


  3月3日、ひな祭りの日、退屈なあまり
「NHKのど自慢チャンピオン大会2018」
を観る。

  NHKのど自慢は、終戦後の1946年1
月19日にラジオ番組「のど自慢素人音楽
会」としてNHK東京放送会館から公開放
送されたのが始まり。この番組は、終戦後
娯楽に飢えていた日本人の心をとらえ、翌
1947年に、「のど自慢素人演芸会」と改
称し、この名称は1970年まで続いた。

  司会は、1946年の10月頃から宮田輝
アナウンサーが務め、軽妙洒脱な話術で一世を風靡し、司会は17年間にも及んだ。

  当初はラジオが主体で、東京から地方
への公開番組となり、テレビ時代にはモノ
クロからカラーへと技術対応をしながら、
ラジオと並行して放送していった。

  1年間経つと、毎週のチャンピオンをV
TR審査し、上位15名程度が「NHKのど自
慢チャンピオン大会0000」に出場し、グラ
ンドチャンピオンを選出する。

  鐘1つ、鐘2つ、優勝、グランドチャンピ
オンと、程度の差は様々だが、過去に
場したタレントは数え切れない。美空ひば
り、若原一郎、北島三郎、五木ひろし、森
進一、島倉千代子、遠藤実、ジェロ、三山
ひろし、などなど。

  最近は出場者資格も中学生以上と改
められたとか・・・歌う曲のジャンルが広範
囲で、かつ知らない歌ばかりである。まる
でカラオケ屋の延長みたいで、新しいタレ
ント発掘にはほど遠い、と爺さんは思うの
だが・・・         (2018/02/13)



      前のページへ      次のページへ


トップページへ戻る