5月13日の朝食後、NHKの「あさイチ」
を見ていると、黒木華がゲストに出ていまし
た。この日の午後6時5分から、黒木華主
演の「みをつくし料理帖」を8回連続で放送
するというのです。
大竹しのぶのような、みったくなしめんこ
の黒木華の顔には記憶があります。昨年のNHK大河ドラマ「真田丸」の梅役で出ており、主役を完全に食っていました。
NHKの「あさイチ」では、黒木華(はる)の
経歴をさりげなく紹介していきます。
1990年3月14日生まれ、27歳、大阪
府生まれ、京都造形芸術大学・芸術学部・
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映画学科卒業。2010年舞台デビュー、
2011年映画デビュー。キネマ旬報ベスト
テンや日本アカデミー賞など、日本の主要
映画賞で計7つの新人賞を受賞した。
2014年には、「ちいさいおうち」で、第
64回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞
(銀熊賞)を受賞した。これは日本では左
幸子、田中絹代、寺島しのぶに次いで4人
目であり、23歳の受賞は日本最年少で
あった。日本でも第38回日本アカデミー
賞・最優秀助演賞を受賞した。
おじさんは時代遅れなのか、NHK大河
ドラマ「真田丸」の演技しか見ておらず、新
番組「みをつくし料理帖」を心して観たが、
芝居と感じさせない自然な演技で、まさしく
「天才だな」と感ぜざるを得ない。
ドラマが終わると、話に登場した料理を
黒木華自ら作って見せる。これがまた玄人
はだしの包丁さばきで、感心する他ない。
(2017/05/24)
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