時代小説のブームはこれまで何度も起こ
り、それぞれがいつ頃始まりいつ頃終わっ
たか、説明できないほどである。
おじさんも、ご幼少の頃は、時代小説を
映画化した「大菩薩峠」、「半七捕り物帖」、
「鞍馬天狗」、「宮本武蔵」、「勝海舟」、「佐
々木小次郎」、「柳生武芸帳」、「眠狂四郎
無頼控」をよく見ていました。とても痛快だ
った記憶があります。
また、学生になってから以降は「宮本武
蔵」、「徳川家康」、「竜馬が行く」他、「鬼平
犯科帳」、「御宿かわせみ」、「木枯し紋次
郎」等をよく読みました。
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時代小説は何故もてはやされるのか?
作家、浅田次郎氏によれば、「理由の一つ
は、現代を舞台にした小説がつまらなくなっ
ていることがある。例えば、携帯電話の登
場で恋人同士のすれ違いが成立しなくなっ
た」 (Reライフフェステバル2017)
また、一説によれば、時代の閉塞感を
上げる人もいる。行き詰った悪政、社会の
不条理、悪の横行など、やり場のない腹立
ちを時代小説ではばっさばっさと切り捨て
てくれる。その爽快感がある、という。
もう一つの要因として、高齢化社会の到
来を上げる人もい.る。高齢者は読む時間
がたっぷりあるが、難しいものを読む気は
ない。文庫本がぴったりだという。
(以上、Yahoo! ブログ「時代小説ブーム」)
小生も時間はたっぷりありますが、本
屋で51冊もある「居眠り磐根 江戸双紙」
シリーズなどを見ると、げっぷが出て買う
気にもなりません。写真は昨年の手術後
読んだ「村上海賊の娘」(2017/05/23)
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