きれいな花の写真

★とどのつまり

■復刻版
忘れえぬ猫たち


私のお気に入り

小説「猫踏んじゃったU」

小説「猫踏んじゃった」

喜劇「猫じゃら行進曲」

小説「眠れない猫」
  とどのつまり 作:笹渕忠和本文へジャンプ


第24話 時代小説ブーム
    

 


  時代小説のブームはこれまで何度も起こ
り、それぞれがいつ頃始まりいつ頃終わっ
たか、説明できないほどである。

  おじさんも、ご幼少の頃は、時代小説を
映画化した「大菩薩峠」、「半七捕り物帖」、
「鞍馬天狗」、「宮本武蔵」、「勝海舟」、「佐
々木小次郎」、「柳生武芸帳」、「眠狂四郎
無頼控」をよく見ていました。とても痛快だ
った記憶があります。

  また、学生になってから以降は「宮本武
蔵」、「徳川家康」、「竜馬が行く」他、「鬼平
犯科帳」、「御宿かわせみ」、「木枯し紋次
郎」等をよく読みました。


  時代小説は何故もてはやされるのか?
作家、浅田次郎氏によれば、「理由の一つ
は、現代を舞台にした小説がつまらなくなっ
ていることがある。例えば、携帯電話の登
場で
恋人同士のすれ違いが成立しなくなっ
た」      (Reライフフェステバル2017)

  また、一説によれば、時代の閉塞感を
上げる人もいる。行き詰った悪政、社会の
不条理、悪の横行など、やり場のない腹立
ちを時代小説ではばっさばっさと切り捨て
てくれる。その爽快感がある、という。
  もう一つの要因として、高齢化社会の到
来を上げる人もい.る。高齢者は読む時間
がたっぷりあるが、難しいものを読む気は
ない。文庫本がぴったりだという。
 (以上、Yahoo! ブログ「時代小説ブーム」)

  小生も時間はたっぷりありますが、本
屋で51冊もある「居眠り磐根 江戸双紙」
シリーズなどを見ると、げっぷが出て買う
気にもなりません。写真は昨年の手術後
読んだ「村上海賊の娘」(2017/05/23)



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