きれいな花の写真

★とどのつまり

■復刻版
忘れえぬ猫たち


私のお気に入り

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小説「猫踏んじゃった」

喜劇「猫じゃら行進曲」

小説「眠れない猫」
  とどのつまり 作:笹渕忠和本文へジャンプ


第9話 CDの後始末
    

 


 クラシックCDは、文庫本や新書版と違い、
貰い手がいなければ、専門店に引き取っても
らうという手があります。二束三文の対価はともかくとして・・・ 


  現在手持ちのクラシックCDは600枚弱、
1枚物は購入した都度隅から隅まで聴いてい
ますが、2枚物以上のセットCDはお目当て
の曲を一曲聴いて、その他の曲は聴かない
事が多い。特に全集物はその傾向が強い。

 例えば「私のCD放浪記」で触れましたが、
特にモーツアルトの交響曲第25番は、小林
秀雄が「モオツァルトの悲しみは疾走する。
涙は追いつけない」との名言で有名です。
 
が、なかなか単売しておりません。結局、
「マッケラスのモーツアルト交響曲全集」、
「マリナーのモーツアルト7交響曲」などを
買って、第
25番の交響曲だけを聴く羽目
となります。
たがってこのセットのそれ以
外の交響曲はあまり聴いていません。

  定年後、CDの再発盤の価格が急落しましたので、全集物や選集物もけっこう買いました。「フルトヴェングラー偉大なEMIレコーディングス」、「ミケランジェリ、ザ・コンプリートEMIレコーディングス」、「ブルーノ・ワル
ター」、「ワルター・ギーゼキング」、「ヴァイ
オリンの貴族 ナタン・ミルシテイン」、「ブ
リュッヘンのモーツアルト後期交響曲集」、
「アーノンクールJ・シュトラウスU作品集」
などなどです。

 これらのセット物も、全部聴いた物、一部聴いた物、まちまちであり、今さらながらもったいないと、未聴の曲をもれなく聴くように努力しています。
           (2016/11/24)
 
  
              


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