きれいな花の写真

★とどのつまり

■復刻版
忘れえぬ猫たち


私のお気に入り

小説「猫踏んじゃったU」

小説「猫踏んじゃった」

喜劇「猫じゃら行進曲」

小説「眠れない猫」
  とどのつまり 作:笹渕忠和本文へジャンプ


第8話 本の後始末
    

 


 退職後「ゴミになる物は極力買わない」と決めたものの、10年も経つと雑誌や本が結構溜まります。暇に任せ、要らない本はないか
と本棚を探すと、たちまち上の5冊が見つか
りました。どうも見たことがあるような、ない
ような・・・たった1つの本棚でさえ、この有様ですから、後3か所の本棚を探すとまだまだあるに違いありません。果たして読んだのか読まなかったのか。

 ぱらぱらとめくって見ると、左の2冊(アジアと中国)は本文の記憶があります。しかし、残りの3冊は本文を見ても思い出せません。い
よいよボケ老人になりつつあるかなとも思いつつも、読んでいない理由を考えます。
 
 どの国も、かつて行ったことがある国ですから、旅行の前後に買ったのは間違いありません。しかし、買ったものの、実際に歩いた場所の記述が思ったほど少なかったか、特に食べ物については巡り合わなかった物が多く、いずれ暇になったら読み直そうと本棚に置いてしまったと思われます。

 困るのは、これらの本の後始末です。2分の1ブックスやBOOKOFFでも、新書や文
庫はダメ、
ハードカバーもベストセラーはダ
です。困ったことに、資源回収車も、雑誌
以外は引き取ってくれません。一番困るの
は大きくて重い、行政や町内会や民間企業の記念誌や年史です。

 何とか足腰の動くうちに処分しなきゃと思いつつ、本棚をあれこれ見ていますが、ミイラ
取りがミイラになってついつい読み始め、進
まないのが現状です。このままでは、運転免許のあるうちに、清掃工場に持ち込むしかないと思う今日この頃です。
              (2016/11/23)



      前のページへ      次のページへ


トップページへ戻る