第9話 トマト缶とペースト
おじさんは、母親が酢の物を
好きだったせいか、未だに酸っ
ぱい物が好きになれません。
2000年から気まぐれに料理
を始め(おじさんの料理日記)、
ある時市販のケチャップを使い
ビーフシチューを作ってみると
酸っぱくて、お店で食べるようなのような上等な味が出ません。市販のケチャップ
には、醸造酢のほかに糖類、食塩、香辛料が添加されているからです。
ある時、輸入食材店カルディに行って見ると、イタリア産のトマトの缶詰(ホール
トマトとダイストマト)が山積みです。1個100円前後です。おじさんはダイス缶を買
い、金網とゴムベラを使い、裏ごし汁を作り、ケチャップの代わりにします。これを使
ってビーフシチューを作ると、自然な味で何と美味い事。
しかし、このトマト汁のみでは水っぽくトロミが出ませんので、トマト100%のカゴ
メのトマトペースト(18g×6袋 200円前後)をほどほどに加えます。これは大成功、
お店で食べるようなねっとりとして上品な味になります。ビーフシチューはこれまで
何度も作り、試行錯誤した末にたどり着いたのがこの方法でした。手間暇はかかり
ますが、料理が一ランク上になります。 なお、このトマト汁とトマトペーストは、スパ
ゲッティ・ナポリタンやトマト鍋にも応用できます。 (2016/01/12)
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