きれいな花の写真

★とどのつまり Ⅲ

■復刻版
忘れえぬ猫たち


私のお気に入り

小説「猫踏んじゃったⅡ」

小説「猫踏んじゃった」

喜劇「猫じゃら行進曲」

小説「眠れない猫」
  とどのつまり Ⅳ 作:笹渕忠和本文へジャンプ


30話 Bの生誕250年②
    
 


  コロナ騒動以来の6月25日、久しぶり
タワーレコードを覗いてみます。店では
昨年末来「ベートーヴェン生誕250年」セー
ルを開催していたが、CDは再販かダイジ
ェスト版ばかり・・・

  だが、ここでCDならぬ 吉田秀和
「ベートーベン」(2020 年4月20日発行、
河出文庫本
)を見つけます。

  この文庫は吉田秀和
が生前書いた評
論を集めた本のようです。おじさんは早くか
吉田秀和
氏解説のNHK-FMを聴いて
おり、彼の文庫本は出版される度に買って
来ました。それらを拾い上げると・・・一枚の

レコード(1978)、レコードのモーツアルト
(1980)、LP300選(1981)、世界の指
揮者(1982)、世界のピアニスト(1983)
私の好きな曲(1985)、音楽と批評2(19
86)、音楽と批評3(1986)、モーツアル
ト(1990)、世界の指揮者(2008)、モー
ツアルトをきく(2008)、世界の演奏家
(2010)、マーラー(2011)です。

  しかしこれらの本はどれも専門的で難
しく、読んでも良く分かりませんでしたが、
何度もがむしゃらに読み返してきました。


  彼は、ベートーヴェンのピアノについて
ソロモンの「月光」や、グルダのピアノ・ソナ
タ各種、後期のピアノ協奏曲を絶賛してお
り、レコード店でそのCDを求め、聴いてみ
ると全くそのとおりで、感動したものです。

  今回出たベートーベン」の大半はか
つて読んだものですが、懐かしく改めて読
み直しています。 
              (2020/06/28)




      前のページへ      次のページへ


トップページへ戻る