きれいな花の写真

★とどのつまり Ⅲ

■復刻版
忘れえぬ猫たち


私のお気に入り

小説「猫踏んじゃったⅡ」

小説「猫踏んじゃった」

喜劇「猫じゃら行進曲」

小説「眠れない猫」
  とどのつまり Ⅳ 作:笹渕忠和本文へジャンプ


21話 通販生活の勧め
    

 


  今でこそ、「通販生活」は店頭でも売っ
ているが、夏号・秋冬号・春号と「ピカイチ
事典」の年4回、わが家に無料で届く。

  上さんの話では、「通販生活」を最初に
利用したのは水道蛇口の節水器で、そうと
う昔の事とか・・・以来、同社の会員となり、
何回か注文しているうちに、カタログ誌は無
料で送って来るようになった、そうです。

  この通販カタログ誌は他誌とは違ってい
て、商品とは関係ない記事やコラムで一杯
である。例えば、憲法改正・環境問題・パズ
ル・マンガ・新刊本の紹介など、ちょっとした
総合誌並みで、暇つぶしに重宝している。

  今回届いた2020夏号には、表紙をめ
くると、巻頭に、カラー刷りで新連載のタイ
トル「奥野修司の認知症は怖くない」がでん
と構えている。

  引き続き、「高齢者の認知症の」多くは
『病気』でなく、『老いによる物忘れ』と考え
るべきです。」と大きな活字で書いている。

  最近、物忘れの多いおじさんは、自分
の事を棚に上げ、思わず「そうだ、そうだ」
と大声を上げる。

  第1回の終わりでは、「『認知症という病
気』と『物忘れと言う老化現象』との境界線
はどこにあるのか。この連載では、それを
探っていきたい」と結んでいる。

  これまで、通販生活はその他の記事を
読んでは廃棄していたが、特集が特集だけ
に、毎号これをきちんと読んで、廃棄せず
に大事に保管して置かなければ?と胆に
銘じているところです。 (2020/01/03)

   


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