きれいな花の写真

★とどのつまり Ⅲ

■復刻版
忘れえぬ猫たち


私のお気に入り

小説「猫踏んじゃったⅡ」

小説「猫踏んじゃった」

喜劇「猫じゃら行進曲」

小説「眠れない猫」
  とどのつまり Ⅳ 作:笹渕忠和本文へジャンプ


話 美味しい田酒の話
    

 


  明けましておめでとうございます。新年
早々日本酒の話です。

  おじさんは、旭酒造の「獺祭」をたまに
飲んでおり、「甘くてそろそろ飽きた」と思っ
ていたら、昨年、製造のミスで一部の銘柄
を回収する羽目となりました。

  昨年の10月中旬、「さて困ったな、お正
月には何を飲むか?」、おじさんはふと迷
います。その頃、上さんが某通販サイトで
有名な「田酒」を見つけます。

  「青森県の田酒は高値だが辛口で美味
い。製造量が少なく手に入りにくいのが

点」と聞いており、飲んだ事も買った事も
ある。上さんもその名前を知っていた。


  その田酒が某通販サイトで、「特別純米
酒 田酒、送料込み6本2万円弱」とあり、
「ちょっと安すぎる?」疑いもあり、銀行引き
落としを止め、セブン・イレブンから現金を
送金した。

  案の定、心配した通り、広告を出した十
和田市の酒屋から
「出荷まで時間がほし
い」とメールが届き、「物がないのに広告す
るなんて?」などと反論したが、結局価格
に釣られ「遅くなっても良い」と妥協した。

  約2か月間経った12月中旬に「遅れた
が、これから送る」とメールが届き、17日、
写真の田酒が6本無事届いた。

  電話でのやりとり、お酒の包装などから
酒店の店主に東北人特有の誠実さと粘り
を感じ、頼んで良かった、とつくづく思った
次第である。ありがとう。
(2020/01/03)
   


      前のページへ      次のページへ


トップページへ戻る