きれいな花の写真

★とどのつまり Ⅱ

■復刻版
忘れえぬ猫たち


私のお気に入り

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小説「猫踏んじゃった」

喜劇「猫じゃら行進曲」

小説「眠れない猫」
  とどのつまり Ⅱ 作:笹渕忠和本文へジャンプ


22話 老人向け新聞広告
    

 


  前号の話のとおり、4月の23日から25日
まで、胃カメラ撮影と大腸ポリープ検査で2泊
3日の検査入院をしました。結果は両方とも
心配するような事はありませんでした。

  一昨年、緊急入院で初めて受けた大腸ポ
リープ検査では麻酔をかけていましたから、
どうだったのか、まったく記憶にありません。
今回しらふで受けてみると、食事制限と下剤
の投与があり、とても苦しいものでした。

  前日の昼食は卵入りおかゆ、夕食はカボ
チャのスープにビスケット2枚のみ・・・お腹が
空いて空いてたまりません。日頃お酒つきで
たっぷり食べていましたから、その反動でし
ようか、淋しい事この上ありません。

  翌日は、朝から下剤・水をそれぞれ2
リットルずつ、詰め込みます。いくら空腹
と言えども、お腹の足しにはなりません。

  午後3時になり、大便が透き通ったら、ようやく胃カメラ検査と大腸ポリープ検査
が始まり、5時前に病室に戻ります。長い
長い2日間でした。3日目の体調を見てよ
うやく退院となります。
 
  3日目は、勝手知ったるNTT病院です
から、あちこち動き回ります。

  売店で朝日新聞を買ってびっくり、週
刊現代の広告の大きい事・・・調べてみる
と、下の北海道新聞は12段組み、上の
朝日新聞は10段組みと分かりました。

  今の若者たちはスマホで小さい文字
に慣れており、新聞や週刊誌は買いませ
ん。買うのはスケベな爺のみ、という事
で、ご覧のような大きな広告になっている
のか?
とついつい思ってしまいます。こ
れは何でも考え過ぎでしょうか?     
             (2018/04/25)




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