きれいな花の写真

★とどのつまり

■復刻版
忘れえぬ猫たち


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  とどのつまり 作:笹渕忠和本文へジャンプ


第47話 年賀状出しますか?
    

 


  早いもので、今年も残り一か月と少し、
いよいよ年賀状を出す準備をする季節に
なりました。

  年賀状作りは、子供の頃から図工が大
好きだったせいもあり、消しゴム版・いも版
・木版・リノリウム版と進歩し、色も多色刷
りとなって、楽しい作業でした。
  当時はペンパル(文通)が大流行で、北
海道の片田舎から内地府県まで、外国へ
まで年賀状を出して楽しんでおりました。

  退職してからは、夏に写した花の写真
をパソコンで加工して図柄にし、上のように
配置して年賀状を印刷しております。
   
  ところが、年賀状に重きを置かなくなっ
たのでしょうか?
ここ数年、年賀状のやり
取りが変わってきたのです。

   一つの理由は、親交のある人は普段
から携帯でやり取りをしているから、出す
必要がないと考えているようで、「来年から
出さない」と書いているケースがあります。

  今一つは、「こちらが出していないのに
相変わらず年賀状が届く・・・点検していな
いのか?」とお叱りのハガキが届くケース。
年賀状の枚数が多く、こまめにチェックして
いないからお叱りを受けて当然である

 もう一つは、亡くなった同僚の奥様からの
年賀状、よほどの縁でなければ、双方が
「もうそろそろ止めても良いのでは?」と考
えるケース等々である。

 昨今は携帯とメールで、ご無沙汰代わり
の年賀状の役割が以前より大幅に減って
きた、と言うしかない。 (2017/11/18)



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