早いもので、今年も残り一か月と少し、
いよいよ年賀状を出す準備をする季節に
なりました。
年賀状作りは、子供の頃から図工が大
好きだったせいもあり、消しゴム版・いも版
・木版・リノリウム版と進歩し、色も多色刷
りとなって、楽しい作業でした。
当時はペンパル(文通)が大流行で、北
海道の片田舎から内地府県まで、外国へ
まで年賀状を出して楽しんでおりました。
退職してからは、夏に写した花の写真
をパソコンで加工して図柄にし、上のように
配置して年賀状を印刷しております。
|
|
ところが、年賀状に重きを置かなくなっ
たのでしょうか?ここ数年、年賀状のやり
取りが変わってきたのです。
一つの理由は、親交のある人は普段
から携帯でやり取りをしているから、出す
必要がないと考えているようで、「来年から
出さない」と書いているケースがあります。
今一つは、「こちらが出していないのに
相変わらず年賀状が届く・・・点検していな
いのか?」とお叱りのハガキが届くケース。
年賀状の枚数が多く、こまめにチェックして
いないからお叱りを受けて当然である。
もう一つは、亡くなった同僚の奥様からの
年賀状、よほどの縁でなければ、双方が
「もうそろそろ止めても良いのでは?」と考
えるケース等々である。
昨今は携帯とメールで、ご無沙汰代わり
の年賀状の役割が以前より大幅に減って
きた、と言うしかない。 (2017/11/18)
|