きれいな花の写真

★とどのつまり

■復刻版
忘れえぬ猫たち


私のお気に入り

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小説「猫踏んじゃった」

喜劇「猫じゃら行進曲」

小説「眠れない猫」
  とどのつまり 作:笹渕忠和本文へジャンプ


第35話 料理の助っ人
    

 


   おじさんは退屈すると料理をします。気
が向いた時だけですから、10日に一度ぐ
らいの割合でしょうか。よく作るのは、「ビー
フシチュー」、「豚の角煮」、「パスタ・ナポリ
タン」、「生春巻き」などです。

  先の2つは、圧力鍋を使いますので完
成までの時間もかかりますし、待ち時間も
あります。そんな時は、一つの作業が終わ
るたびに、まな板・包丁・鍋・金網のザル・
小皿・スプーン・ハサミをこまめに洗ってお
きます。

  こうすると料理が完成した時点で、洗い
物はほとんどなくなります。
前置きが長くな

りましたが、昔から亀の子束子が有名で、
どこの家庭でも必需品でした。ところが最
近はプラスチック製の束子が出てきまし
た。形も様々で、その分性能や使い勝手
も様々です。

  わが家も長方形のプラスチック製束子
を併用していましたが、最近はこれに代わ
り、写真のような木の葉形のプラスチック
製束子が置かれるようになりました。

 
  上さんに聞くと、これまでの緑色の四角
いプラスチック製の束子
はコップなど細長
い食器に使いずらい、弾力性が低下する、
殺菌力が落ちるというのです。


  
というわけで、上さんが駅前ビルの雑貨
店で見つけたのが、写真の「亀の子スポン
ジDo」です。
  これは弾力性に富み、小回りが効き、
おまけに「銅」の殺菌力が追加されていま
す。まさに強力な助っ人です。
              (2017/08/14)



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