8月2日、JNNの「従業員の手に認証用
マイクロチップ、アメリカ企業として初の試
み」という報道を聞いて、ついにここまで来
たか?と驚く。
マイクロチップが本人が知らないうちに
体内に埋め込まれ、命を狙われながら自
分探しに欧米を駆け回る、という破天荒な
ストリーに釣られ、アメリカ映画「ボーン・ア
イデンティテイー」をフジテレビの再放送で
観たのは何年の事だったか?(2003年日
本公開、フジテレビの再放送は記憶不明)
原作はロバート・ラドラムのスパイスリラ
ー小説「暗殺者」で、ベストセラーという評
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判もあり、テレビ再放送を見た。
銃で撃たれ、記憶喪失になった男が漁
船で救助されるが、手掛かりはお尻に埋
め込まれたスイス銀行口座を示すマイク
ロカプセルのみ、男はスイスに向かう。
貸金庫の中身は、パリ在住の「ジェイ
ソン・ボーン」という名前の米国パスポート
と、大量の偽造パスポート、複数の通貨、
そして拳銃だった。
そのうち、警察やCIAの工作員が動き
出し、彼は自分は何者か?警察やCIAが
何のために自分を追うのか?真相を確か
めるべく、逃げ回る。
この映画を見た頃は、マイクロチップが
将来こんなことに使われるとは思ってもみ
なかったので、驚いたが、今になってみる
と小説家の未来予測は凄いものだと感心
するしかない。
マイクロチップも徘徊老人探しだけに使
われるなら良いのだが、犯罪に使われる
可能性大である。 (2017/08/03)
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