第13話 UMICの北京鍋
中華鍋が取っ手により、片手が
北京鍋、両手が広東鍋に分かれ
ると知ったのはつい最近のことで
す。北京鍋は底が深く、広東鍋は
底が浅く、そのため曲線も違うそ
うです。
戯れに料理を始めた10数年前、
中華鍋は軽い方が良いと、東急ハンズでチタンの中華鍋を買い求めました。しかし、熱
効率も抜群に良い事に気がつきませんでした。ずぶの素人がもたもたしているうちに、
火が通り過ぎて焦げ付いてしまいます。 ン万円もしたのに、すぐにギブアップ。
次に向かったのは、食器と厨房のプロショップ「ナカタ」です。ここで見つけたのが、
UMIC(ウルシヤマ金属工業)のステンレス・フッ素加工の北京鍋でした。直径30p
でとても使いやすい大きさです。写真では分かりにくいのですが、底が取っ手の方が
浅く、反対側が高く、自然に中身が手前に寄ってきて、返しやすいと共に、右手のへ
らでかき混ぜやすいと言う優れ物です。
それ以来、たいていの料理にこの北京鍋を使います。中華料理はもちろんの事、
ビーフシチューやパスタの調理にも使います。ご覧のように愛用され過ぎて、取って
の塗りと渕と底のテフロンが禿げて来ており、買い換え時です。今回あらためて調
べてみたら、他の小さいフライパンと玉子焼きもUMIC製でした。 (2016/01/21)
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