きれいな花の写真

 ★とどのつまり

■復刻版
忘れえぬ猫たち


私のお気に入り


 ●小説
 「猫踏んじゃったU」


 小説「猫踏んじゃった」
 喜劇「猫じゃら行進曲」
 小説「眠れない猫」


  忘れえぬ猫たち [復刻版] 作:笹渕忠和 
 

 中間のあとがき

    2008年4月7日、「猫族の世界」創刊号の表紙を飾った猫は「ハッピー」でした。

 以前近所の花々を写して歩いている時にたまたま撮った猫で、住所も思いだせず、勝手

 に使わせていただきましたが、数年後、平館さんの飼い猫「ハッピー」と分かり、了解を得

 ました。


   その後も猫たちの出会いも増え、写真も増えて、2008年10月に新コーナー「忘れえ

 ぬ猫たち」として独立しました。とても好評で、2015年12月21日まで114回続きました。

 7年間で本当にたくさんの猫たちに出会ったものです。


   2016年6月20日、プロバイダーの思わぬ強制移転に合い、やむなく写真の多い「忘

 れえぬ猫たち」も廃止せざるを得ませんでした。しかし、作者としては特に思い出のあるコ

 ーナーでもあり、その中から、忘れがたい写りの良かった猫たちを厳選し、今回「復刻版」
 
 として掲載しました。


   本文でも触れましたが、空前の猫ブームで家猫は増えていますが、野良猫は一部の

 思慮のない餌付けと周りのタレこみで苦難の道を歩んでいます。


   ご存知のように、猫と人間の関係は古く、人類が定住し、耕作や牧畜を始めるように

 なってからの事です。猫は人類が穀物や飼料を保管するようになってから、ネズミの駆除

 に欠かせない動物となり、大航海時代は必ず帆船にも乗せました。猫と人間は長い間持

 ちつ持たれつの関係にあったのです。


   文明が発達し、穀物や飼料の保管方法が変わり、一方ネズミの駆除方法も発明され、

 猫の需要が減った現代、猫は今後ペットとしてしか生きられないのでしょうか?


 平成27(2016)年10月12日                           笹渕 忠和

   
  
    
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