左がブスの「ぶう」ちゃん、右が可愛
い「ふうこさん」。かつて東京にいた加
藤家の娘さんは無類の猫好きで、もら
ったり、拾ったりで3匹も飼っていまし
た。その娘さんの事情で3匹の猫は札
幌の加藤家に引き取られます。
しかし、間もなくいちばん幼い「竹千
代」は亡くなくなります。「ふうこさん」は
6年前のある日、玄関ドアが開いてい
たのでひょいと外へ出ました。あちこち
見て歩いているうちに、家が分からな
くなり帰れなくなりました。飼い主が探
すこと、探すこと、同居犬のトム吉もご
覧の有様です。「近くにいるはず」とい
う娘のアドバスで、5日目に隣の物置
の下で発見されました。めでたし・・・
あれから6年の月日が経ち、残った
2匹も天に召されました。残されたのは
介護を必要とする犬のトム吉だけです。
(2016/10/10現在)
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